監査業務に携わる方、約100名に聞きました!
監査対象書類、「電子化希望の声」約9割
〜一方で書類の電子化は「サーバーダウンが起きたら支障がある」、「昔ながらの紙のやり方を変えたくない」など反対の声も〜
■調査概要
調査概要:監査業務における電子化の実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年3月10日~2021年3月12日
有効回答:東京在住で税理士・会計士・監査法人社員・内部監査担当・コンプライアンス担当96名
■監査業務もしくは監査対応業務で確認・使用する資料、電子化されている割合は「50%~59%」が15.6%で最多、次に「30%~39%」が13.5%
「Q1.監査業務もしくは監査対応業務で確認・使用する資料について、どの程度電子化されていましたか。(複数ある場合は直近の事例を教えてください)」(n=96)と質問したところ、「50%~59%」が15.6%、「30%~39%」が13.5%、「20%~29%」が11.5%という回答となり、対象資料の50%以上が電子化されていた割合は全体の約4割となりました。
・100%(全て電子化):2.1%
・90%~99%:7.3%
・80%~89%:5.2%
・70%~79%:6.2%
・60%~69%:3.1%
・50%~59%:15.6%
・40%~49%:8.3%
・30%~39%:13.5%
・20%~29%:11.5%
・10%~19%:9.4%
・1%~9%:6.2%
・0%(全て紙):6.2%
・わからない:5.4%
■監査業務の書類、「電子化を希望する声」約9割
Q1で「0%~99%」と回答した方に、「Q2.監査業務で使用する資料について電子化されて欲しいと思いますか。」(n=89)と質問したところ、「とても思う」が49.5%、「思う」が38.2%という回答となりました。
・とても思う:49.5%
・思う:38.2%
・あまり思わない:11.2%
・全く思わない:1.1%
この他にも興味深いアンケート結果が出ています。詳しくは報道資料全文をご参照ください。